A-BOLTのトリガープルの重さを調整する方法についてご紹介します。
参考にしたのは、ブローニングのオーナーズマニュアル、24-26ページです。
https://www.browning.com/content/dam/browning/support/owners-manuals/2016/14-BFA-337_ABoltShotgun%20OM_WEB.pdf
まず、マガジンを外し、トリガーガード前後のマイナスネジ2本を外します。

トリガーガードを引き上げ、取り外します。

トリガーガードを外すと、トリガーの後ろに小さなマイナスネジが見えるので、これを回すことによって、トリガープルの重さを調整できます。

トリガープルの重さは3ポンド~6.5ポンド(1.36kg~2.95kg)の間で調整できます。
時計回りにネジを回すと、トリガープルが軽くなり、
反時計回りにネジを回すと、トリガープルが重くなります。
私が所有してるA-BOLTでは、トリガープルが一番軽い状態(ネジをめいいっぱい時計回りに回した状態)から、0.4回転反時計回りに回した状態でした。
私にはこれでもトリガープルが重く感じていたので、最大限時計回りに回し、一番軽い状態にしていますが、最初よりもほんの少し軽くなったかなという程度で、ほとんど変化を感じられませんでした。
トリガープルの重さが変わる原理としては、
ネジを反時計回りに回す→バネが伸びる→トリガーを引くときに必要な力が増える
ネジを時計回りに回す→バネが縮む→トリガーを引くときに必要な力が減る
となっています。

お好きなトリガープルの重さになったら、トリガーガードを元に戻して、調整完了です。